チャプター 46

カミラ視点

薬草棚の整理を終えたばかりのとき、マークの旅袋の上に何かが載っているのに気づいた――編み込まれた小さなペンダント。無垢に見えるのに、その出どころだけは疑いようがなかった。

息が止まった。

色合い、糸の重なり、金糸で縫い取られた月の紋様――擦り切れて年季は入っているのに、祝福を受けたかのようにまだ輝いている。手を伸ばすと指先が震え、記憶が荒れ狂う嵐のように押し寄せた。

違う。違う、違う、違う。

机の縁をつかんだ。膝はもう力を失いかけている。あれはただの贈り物ではない。ムーンライト・パックの祝福の証。群れの未来の世代――子どもたちを癒やした者、あるいは守った者にだけ授けられる...

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